スズキワゴンR RR
インタークーラーターボ付きのDOHCエンジン搭載車ですが、排気ガスから白煙が大量に出ていました。
エンジン異音や、白煙の原因の多くは、OILメンテが悪かったことが原因です。
オイル交換を怠ると、エンジン内部に燃焼スラッジと呼ばれる燃えカスが溜まりやすくなります。
またオイル本来の役目である潤滑させることも、酸化等の劣化でオイル粘度が無くなりサラサラしてしまい、エンジン内部をキズ付けます。
ターボ付きモデルでしたので、過給機であるターボフィンにもオイルスラッジが固まってしまい、過給機の役目をしません。
最終的に、潤滑しなくなったオイルは、ピストン内部のガソリンと一緒に燃焼します。
オイルも燃えるので、白煙が排気ガスから吐き出される事になります。
白煙が吐き出しながらですが、お車をお持込み頂けたので、持込み金額での廃車買取りとなりました。