2009.10.17
小職は大事なことは三回以上言う事にしている、
「門前の小僧習わぬ経を読む」 ということわざがあるが、
その人が長い間、過ごしている環境は、知らず知らずに、その人に強い影響を与え、
習わなくても、その環境の事を身につけてしまうと言うたとえであるが、教育や躾の
基本は繰り返しで、同じ事を何度も言い続ければ、誰もいずれそれを理解するのである、
人が言った事は、1時間経つと半分は忘れるからメモを執りなさい、と言うのも、
そのとうりではあるが、伝えきれない本人にも問題があって、1度きりで相手が理解したと
おもう方も間違っている、だから私は、常に、同じことを繰り返し話す、
今期の会社の事業方針も朝礼で毎日言ってきた、事業方針だから毎日変わらない、
頭が良い社員でも、3日目くらいから、社長の話はいつも同じだと気が付き始める、
そして今期6ヶ月が経ち、私は未だにそれを言い続けている、
現在では、その計画方針目標に対して全社員が理解し、個人がそれに基づいて
目標を持って行動し、全社員が同じ方向に向かって事業が進んでいる、
社長、また、同じ事言ってるよ、歳くったな、、、、と感じている社員は誰一人いない、
社員が、自分の意見を通したいときも、言い方、見方、時間、日をかえて主張させている、
もう一度やり直し、もっと内容を変えて相談しろ、再度調べて報告しろ、
意見を通したい社員は、繰り返し主張してくるはずである、
そして繰り返し出されたものに関しては、その時必ずオッケーをだす、
社員からの稟議書等も、3回以上同じ事を繰り返し提出してこれば、その内容は、
間違いなく本物だろう、
____________
靴をそろえて、鞄片付けろ、電気は使ったら消して、開けたら閉めろ、歯磨けよ、
因みに、子供に対しの言葉や躾も、毎日が同じ事の繰り返しだ、