2008.09.19
弊社は危険物取扱場から出る、オイル・LLC・ガソリン・軽油を、法律に従って
自家給油設備の下にある地下タンクに保管しています。
ガソリンを例に取ると、少量危険物の貯蔵庫の申請で20リッター程度、指定数量
にもよりますが、危険物の貯蔵庫でたったの800リットルしか、保管する事ができ
ません。弊社の場合は、地下タンクによって1万リッターの保管が可能なのです。
先日、当社の社員が、その地下タンクに流れるそれぞれ4種類のホースを付け
間違えてしまって、軽油のタンクに廃油を入れてしまいました。取扱い規定書も
作成されていたし、間違えない様な仕組みマニュアルも出来ていたのですが、
単純なミスで失敗を起こしてしまいました。軽油の保管タンクには2500リットル
新品軽油が入っていたので、1つの簡単なミスで単純に300万円の損失をして
しまったのです。
今後、失敗がない様に、さらなる対応策を立てましたが、今回起こったミスも
マニュアルに欠けていた項目がミスに繋がったとの事でした。
現場の変化や行動は現場が1番良くわかっています、
この方法が1番というのも
ありません。毎日行なうミーティングを通してより良い仕事場になるための経費は
惜しみません、安全を考慮して社員が働きやすい現場になることが1番なのです。
今日はタンク内の清掃と、この際ついでに、3年に1回実施しなくてはいけない
タンクの漏れなどを調べる法定加圧検査を行ないました。