０９年度４ー９月の粗鋼生産量は、前年同期比２９．６％減の４４３３万１千トンで、

半期ベースでは、１９６９年度上半期以来４０年ぶりの低水準であると発表された、

下げ幅は昨年度下半期 （世界同時不況時） の落ち込みである２８．７％を上回り、

比較可能な１９４９年以降で最大の下げ幅だそうです、

http://www.jisf.or.jp/data/seisan/month.html

エコカー減税の後押しで自動車は多少の需要があるにせよ、建設、産業機械等、

全体をみると鉄需要回復の見込みが、まったくないことがわかります、

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世界の本当の景気は、鉄　が動かないと動きません、

０％金利を使って株価指数を買ってそれが上がっても、原油先物があがっても、

金先物があがって利益を出しても、今はまさにリーマンショック前と同じ状態で、

投資家による市場の”歪” が溜まっているだけであって、景気指数である　鉄を

見れば、実体以上に買われているこれらがまた、大暴落を起こすであろう事は、

容易に判断できます、

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鉄の動きを読めば、世界恐慌が、これからやってくるのが解るはずです、

私たちは一時の景気回復もどきにだまされてはいけません、