先週1週間、８月１７日ー２３日までだけの、自動車関連不景気ニュースを見ましても、

自動車内装部品の “盟和産業” が５０名、自動車用プレス金型製造の “丸順” が５０名、

“住江織物” が自動車内装部門で、３０名の希望退職を募っています、

 

自動車用の金型製造 “鈴木桑” は、１７日までに事業停止破産申請の準備に入りました、

自動車用ホイールを製造する “トピー工業” は、豊川製造所で行っているアルミホイルの

生産から撤退することを明らかにしました、

 

今週に入り、”東海ゴム工業”は、自動車用 防振ゴム事業の生産拠点集約を目的として、

岡山製作所の閉鎖を明らかにしました

東証1部上場企業の自動車部品メーカー “カルソニックカンセイ” は、生産拠点見直しの

一環として、厚木工場の閉鎖を明らかにしました。

 

世間では景気下止まりと言われる中、自動車関連企業は、小規模な倒産や企業リストラが

多くあり、経営は相変わらず厳しい状況にあるようです、

自動車生産の主体が、新興国へシフトしており、国内の生産設備は余剰になっていたり、

国内販売に関しても、助成金で多少需要があるにしても、そのニュースも本当は、衆議院

選挙対策用だけの動き （市場操作） でしかないように思えてなりません、

奇しくも本日、日経平均株価終値が、１万６３９円７１銭と今年の最高値を更新しましたが、

完全に市場による選挙対策ですねこれは、

 

 

 

 

動脈産業か静脈産業かは知りませんが、私たちもこの自動車関連企業の一員であることを

忘れてはいけません、いまこそさらに危機感を持って対応しなくてはいけないと感じるのです、