2009.10.06
>答えは、ここから見えてくる、
http://www.scrap-ckmt.com/mt/2009/10/post_811.html
と言うように、気づきを与える時のポイントは、答えを言わないことです、
答えを教えてしまって、その知識だけを押し付けても、それでは身になりません、
答えを丸暗記して試験に合格しても、それを理解した事には至らないのです、
気づかせる為には、答えを言わない事、
たとえば、AとBの2つの選択肢があります、どちらを選べばよりベストか、
答えは明白で、Bとします、しかし、育てている社員はBを選択したくない、
そんな時小職のやり方は、どっちにするか質問します、彼はAと答えます、
私はここで強制的にBを指示するのではなく、なぜAを選択したか聞き出します、
その答えに対して、どうしてそうなるのか聞き出します、そしてまたどうしてなのか、
問いただします、そしてまたその答えに対してなぜそうするのか・・・・・・・・・・・・
そうやって質問攻めにして最後に、彼の口からBの選択を引き出します、
なぜBなのか、なぜAではダメなのか、それを気づかせるのが教育と言う事で、
その答えに導びかれる経験が、次回、気づきの経験に繋がっていくのです、
育てると言う意味では、答えを言わず、自分で考えさせる事が大事なのです、
因みにそれでもAを選択する社員に対しては、
あなたは、自分自身、良くなりたいのか、悪くなりたいのか、
あなたは、給料を沢山貰いたいのか、今のままでいいのか、
と、やさしく聞くようにしています、
そしてその質問にも、私は答えを言いません、
注・(組織決定事項とは、話がまた別ですので誤解ないように)