2009.01.28
京セラ創業者の稲盛和夫氏は、「土俵の真ん中で相撲を取れ」 とよく言っています。
先日、同業者の新年会の挨拶などで、「ピンチがチャンス」 「ピンチをチャンスに」 という
言葉が多々出ておりましたが、私に言わせればピンチはピンチ、チャンスはチャンスです、
チャンスの時にそのチャンスを良い成果に繋げられる会社と言うのは、常にピンチの時を、
考えて行動しているのです、たしかに、このような時こそある意味良い機会だから、それで
チャンスと言いたいのかもしれませんが、その良い機会に行動しそして成し遂げた結果が、
良い方にならなくてはいけません、
自動車リサイクル部品は真ん中、、鉄・アルミ素材関連は土俵際、、でも銅はその中間、、
輸出も真ん中と瀬戸際の中間、、営業引取りはおかげさまでこっちが上手投げ状態、、
弊社はそれぞれの場所で今、良い成果が出せるように社員一丸となって頑張っています、
そして私達の業界で今言える事それは、スーツや私服を着て仕事をする時ではありません、
ツナギや作業服を着て、スクラップや生産など、現場に出ないといけないと思うのです、
私達の業界の先輩方も、昔はそうだったはずです、油にまみれ解体し、部品をはずし配達、
車両を買い付け引き取りする、お客様と直接会って交渉商談したはずだし、、、
会社の規模にあった役割はあるとおもいます、一概には言えません、しかし弊社のような、
2,30人規模の超零細企業経営者幹部は実際の業務の現場 “全て” に出るべきなのです、
経営者によって考え方は違っても良いと思います、でも自分はそこが居場所だと思うのです、
私は今、チャンスなのかピンチなのかは本当はよくわかりませんし、どっちでもいいのです、
ピンチはピンチチャンスはチャンスでも、良い成果を出すための場所に詰めて頑張るのみ、
トラックの稼働率をあげるよう現場で指示したら、今日は当社副社長も1日引き取り業務、
わたしも、今日は工場長指示のもと、リサイクル現場でハーネスむしって、午後から出張、
あしたもどこかの現場でがんばりまっせ、