2010.05.18
今日の日経新聞に、金融市場とEU経済の内容で、楽観論者と悲観論者を、
例えとする記事があったので、少しびっくりしています、
経営に携わる者として、新聞やニュースで情報を得ることは大切な事ですが、
実はニュースになることは、それはすべて過去の事であって、現在の事では
ありません、それは経済ニュースだけでなく、事故や犯罪、政治、スポーツ、
どれも過去の出来事が記載されているのです、株や為替の価格もそうです、
それを、私達の業界に例えるならば、鉄、銅、素材関連の価格やニュース、
リサイクル、自動車に関する出来事などそれらはすべて過去の出来事です、
今日のニュースで、ある会社の商品が発表された頃は、みんな知っていて、
もう遅いし、為替で1ユーロが112円と言ってると、もう115円だし、
証券会社のお姉さんが、某企業の株を買いですよ、なら、もう下がってるし、
それらニュースに従い行動しても、もう遅いといえるでしょう、
だから私は、いつもニュースを反対に考えることをしています、
円高のニュースなら買い円安のニュースなら売り、そして、それを銅アルミ
鉄の価格にも自分なりに当てはめ、そして工場に反対の指示をだします、
証券会社のお姉さんが、今買いですよ、なら、売り、普段あまり取引がない
会社から、営業の電話があればそれは終了、車が少ないと業界が言えば、
動かないし、たくさんある時に、宣伝広告、営業に相当な力をいれます、
確かに、流れに乗るのも大切です、以前記事にしたトレンドに従うことです、
ただそれは、短期に見ればそうかもしれませんが、事業経営は、特に先を
読むことが求められます、経営者によって、短中長期の感覚は違いますが、
自社の求める業績の期間は、トレンドに従うだけが経営だとは思いません、
私は、変わり者なのかもしれませんね、
それが悲劇か喜劇かはわかりませんが、生まれてから41年、この仕事を、
20年やってる経験からくるものなのでしょう、
もちろん、失敗もあります、すべて一概に言えることではないと思います、
ちなみに、
世界中で一番早いニュースは、2ちゃんのニュース速報や板の情報です、
まさにリアルタイム、今起きていることが記事になっています、