2009.01.22
現在当社には役員を除き25人の従業員がいる、そのうち1人は派遣、2人はアルバイトである、
アルバイトの1人は67歳のおじいさんで国内部品出荷担当、もう1人は近所の主婦で事務職、
2人の仕事は時間給で、それぞれ担当の部署が管理してくれているが、就業時間はフレックスで
自分の仕事にあわせて、自由に出勤をしてもらって良いことになっている、
2人それぞれそれなりに仕事が山盛りなで、毎日きっちりと出勤してくれる、
主婦Mさんは扶養家族で、給与がある一定の金額を超えない程度に会社で労働時間を調整して
仕事に来てもらっている、
朝、旦那と子供を送り出し、掃除洗濯片付けを行なってから出勤し、幼稚園が終わる頃に帰る、
そんなMさんは、決められた時間で多くの仕事をこなさなければならない、勤務態度は真面目で、
要領が良く仕事の段取りが速いので、最近はいろんな事に挑戦してるし、私も頼み事などをして、
さらに仕事量が多くなり最近は夕方結構遅くまで会社にいる事が多い、内容は私が手を出すと
倍以上の時間が掛かってしまう事をしてくれているので、手伝う事も出来ず、でも心配になって
大丈夫か聞いて見ると、いつも笑顔で、大丈夫ですと言ってくれる、
そんな彼女、今日は子供が風邪をひいたそうで1日会社をお休みしていた、いつも特に愛想が
良いわけでもなく、淡々と仕事をこなしている彼女だが、いつもの席にいる人がいないと、
事務所の中もなにか抜けてる気がして変な違和感を感じるものである、と思いながら社長室へ、
夕方6時過ぎ用事で事務所に戻ると、あれびっくり、その彼女が自分の席に座って仕事をしてる、
なにMさん、子供風邪だって聞いたけど大丈夫なの、こんな時間に何やってんの、
ちょっとやっぱり大丈夫かなとおもって、子供はおばあさんに見てもらってます、すぐ帰ります、
チカマツの従業員は社員並みに責任感を持ってるね、アルバイトも社員も関係ないね、
なんか嬉しくなって、ありがとねMさん、あしたやれば良いから適当にして早く帰んなよ、
って言ったら、奥の方の席の役員2人と、そこにいた社員数人、皆こっちみてニコニコしてた、