2009.02.20
伝統を受け継ぐ者にとって忘れてはならない、特に武道にとっての教えが「守破離」である。
「守」とは、師や各流派の教えを忠実に守り、
それからはずれることのないように精進して
身につけよ、という意味である。
「破」とは、今まで学んで身につけた教えから一歩進めて他流の教え、
技を取り入れることを
心がけ、師から教えられたものにこだわらず、さらに心と技を発展させよ、という意味である。
「離」とは、破からさらに修行して、守にとらわれず破も意識せず、
新しい世界を拓き、独自の
ものを生みだせ、という意味である。
[参照] 活人剣抜刀道、叢文社
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「守破離」は単に武道の世界だけの教えではない。勉強も経営も技術も、すべてにあてはまる
と思う。師に教えられて師に止まっていては発展はない、たしかにそのとうりだ。
受け継がれた物を守り、現代合わなくなった物を捨て去り、新しく、独自の工夫を加え、そして
今までの型を越える、志にて出発し、現在もしくは継続で止まっていたのでは、経営者としての
存在価値はない。
守 は終わった、だから挑戦し先輩をしのぎ、やり方を変え、作り上げてきた人達を納得させ、
新しい取り組みするなり切り捨てるなり破壊するなりの結果を出してみようとおもう、、
さぁっ、、今から会議だ、今日は早くおわらせよっと、