電車に乗って、ぼーっと、外を眺めていたら、気がついた。

 

やべぇ、名刺、わすれた。

 

今回の３日間に渡る出張では、初日の打ち合わせは、以前、名刺交換をした人と逢うので、

それは不要だが、２日目、３日目は、初対面の方もおられるし、確実に、名刺がいる。

一旦は、電車を降りて、片道５０分をかけ、帰社することも考えたが、よく考えると、明日の

打ち合わせは、午後からなので、本日出荷にて、運送便で、打ち合わせ場所まで、送って

貰えば、会議前に、名刺が手に入る。　よし、それだ。

すぐ、会社に電話を入れて、明日の午前必着便で、名刺３０枚を、送る手配をしてもらった。

これで、完璧だ。

 

 

 

 

 

次の日、打ち合わせ前、その会社の受付の女性から、届いた封筒を受け取った。

ちなみにその女性にも、今日の書類と言うことで、中身が名刺である事は、黙っておいた。　

 

そして、受け取って、中身をみて、びっくりした。

 

　　

 

綺麗に切り取った、ダンボールで作られた、名刺入れまで一緒だったのである。

確かに、名刺だけ受け取っても、バラバラで、持ち運びも悪く、整理もつかない。

こうやって、挟んで輪ゴムで止めれば、立派な名刺入れになる。

気付きだね、すごい、かんがえたね、やってくれるね、ありがたいね、感動だ。

 

 

そのまま、名刺入れで、胸ポケットに入れておけたし、訪問先での、名刺交換時にも、

ダンボールごと使用したので、初対面の、取引先相手企業の担当者との、話題づくりが

スムーズに、出来たことは、言うまでもない。

 

頼まれごとに、期待を上回る、気付きで、今回、名刺を送ってくれた、当社の財務大臣、

カルティエだシャネルだ、どんなブランド物の、名刺入れより、かっこいいね。

 

これ、当分、愛用させていただきます。