2010.11.01
先日出張のおり、夜分ダーツを射しに六本木へ出かけました
ふと思ったのですが・・・
数か月前ならあり得なかった六本木駅の広告スペースが
広告募集案内だらけになっていました
さらに辺りを見渡すと駅どころか電車内の広告スペースも
空きが目立っているし路面店の閉店も急増しているのです
その後気を取り直し、麻布十番に飲みに出かけましたが、
ちょっとメインの道路から奥に入ると、前あったコンビニが
閉店し空き店舗の看板が貼られているし、以前あった
居酒屋がなくなってるし、アパレル関係の店舗ビルの中身が
全て消えているし・・・
東京と言う街が、不況ウィルスに感染してどうにもならない
状態に陥っているように感じました
唯一、外苑東通り沿いで、ハロウィンの恰好で着飾り歌い
踊っている若者だけが元気でした
地方の惨状はだれが見ても明らかですが、首都東京で
急速に景気が悪化している中
ひたすら金融緩和をすればなんとかなると勘違いしている
政府・日銀ですが、それで潤うのは金融市場関係者だけで
私達国民へまで好影響が出ることはありません
さらに世界中の金融市場が金融緩和でも景気が上昇しない
と判断した時その金融市場は大崩壊に陥ります
今回の円高で、ドル・ユーロ建ての日本人労働コストも上り
外資系企業は日本撤退、日本企業は海外雇用を増やします
ディスイズハロウィン元気な若者たちの働く場所はありません
今ここで更なる設備投資や人事採用を行えば、企業コストは
増大し資金操りに困り、経営危機に陥る企業も出てきます
私達は一層の経費削減を行い、資金流出を完全に抑える時
に来ているのかもしれません、そして・・・・
小生のそういう考えが、さらに景気悪化を生み出すのです