2008.11.19
日経平均はここ数日、投売り的な急落相場になる事はないが、
じわじわと毎日平均株価を下げ続けている。
ダウナスも昨日は終り際にNYダウ先物に買い上げが入り、
多少上げたが上げが入るまではやはり下げであった。
今後、ポールソン財務省長官発言どうりGM等自動車産業支援
がなく破産法を申請する動きとなれば、ダウは急落、東京も続く。
為替も毎日、ヨーロッパで円高が進み、東京時間で少し戻るが、
しかし取り戻せず時間外取引でまた円高。
鉄価格も大手製鋼会社が12月の製品価格を大きく下げた。
在庫の調整がなければまだ下がると予測する。
輸出産業の業績懸念が今後四半期でさらに悪くなるであろうし、
実体経済への影響はこれからと言った様相だ。
これが、世界恐慌の幕開けなのか。
もしくは、何もかも今が、そしてこれから起きることが、
本当は正常な状態なのかもしれない。