2010.08.24
会社などでよく言うホウレンソウ、
私はあまりこの言葉が好きではない、
報告連絡相談のその次が無いからである、
もしくは上辺だけの言葉になっているからである、
だから弊社では、ほうれん、その前に頭ひねってそれからそう
以前、ネットワークのグループで社内でのマナーや行動計画等の
基礎的な訓練を勉強する研修を、3泊4日で開催した時の事、
小職は、たまたまその研修の講師陣の指導役をやらせてもらった
研修中1つのカリキュラムが終了し、次の講義の打ち合わせ等を行う休憩時間、
各講師陣から、前の時間の内容の報告や相談が持ち寄られる、
よかった事や失敗した事等、今後について等、
この様な内容で進み、問題点はここでした、どうしましょう?
あれとそれは終了しました、残りはここですが、どうしましょう?
このクラスのこの子が、何々理由で失格です、どうしましょう?
この打ち合わせでは結局、部下として相談する部分で終了してしまい、その後どうするか、
で、どうするか、を考える前に上辺の報告と連絡と相談だけで終わっていました、
もちろん私は無視、はぁー?? 何いってんのー? そんなの相談じゃなーい
答えは簡単、
私は相談の中にその、だからどうします、という内容をもって
相談しなくてはいけないと思うのです、
相談ですどうしましょう・・・ではなく、
相談ですこうします、これでいいですか?
というのがすぐれた組織としてのホウレンソウだと思うのです、
結局その研修では、3日間私は常に、
ふーん・・・
で、どうするの?、
は、どうするの?
あそう、それで?
の繰り返しで、教える立場の講師陣を考えさせました、
結局、研修も終盤にさしかかる頃には、その講師陣達もダメだったからよしこうしよう、
この次はこれで行こう、チカマツにダメだし喰らう前に、その上を考えて相談しよう、
と考えられるようになり、教える立場としてはその研修の研修生より学んだ事が多かったです、
との報告を、後日彼ら講師陣から頂きました、
そしてもちろん、だから社内に戻ってこれをします、とね
報告、大切です、
連絡、当たり前、
相談、する前にさらにもう少し、その先の相談事を考えて、
それが相談、
よく読むと当たり前で簡単な事ですが、出来てない人多いですよ、