2007.12.20
世界の自動車保有台数は、
2003年で、8億4千万台、2010年には、10億台に届くと予想されています。
2005年の世界の、自動車販売台数は、6千7百万台、そのうち、日本は世界
第2位の自動車生産国で、年間2千万の、車を生産しています。
同2005年、世界でスクラップ廃車になる台数は、約3千万台以上と見積もられ
日本では約350万台が、スクラップになりました。
自動車には、エアコンの冷媒用に、HFC134aや、CFC等フロン類が、約30g
入っています。これらフロン類は、CO2の1300ー8500倍の温室効果があり
大気に放出されると、地球温暖化の原因物質になります。
HFC 1トンはCO2換算で、1300トンにあたります。EUでの排出権取引市場に
おけるCO2の、平均価格は、1トン20ユーロ(約3300円)なので、HFC1トンは
約430万になります。
弊社は、年間1万台の、自動車を解体し、その過程で、このフロンガスを、全量
回収破壊しています。1万台処理すると、HFC1台あたり約300gとして、約3トン、
お金に計算すると、1290万円分の、CO2を処理しているのです。
自動車解体、廃車のご用命は、